2016'01.18 (Mon)
第2回 千代田地区 いきいき 介護フェア『介護の実技』


左側マヒの方を介護する技術を皆様にお伝えをしました。


「着患脱健」(ちゃっかんだっけん)~服を脱ぐときはマヒのない側から逆に着るときはマヒのある側から行う~と言う意味です。
このようにするとうまく行うことができます。

車イスに移乗するときなど、マヒでない動く機能を最大限に使っていただきましょう。

車イスの足置き台も、マヒ側の足を乗せてあげた後に動く足を自分で乗せてもらいましょう。

私たちが担当しました。
参加していただきました、みなさんは真剣な面持ちで聞いてくださいました。
いつ自分が介護を受ける側になるか、介護をする側になるかわかりません。
いざと言う時に戸惑わないように、介護技術を習得しようとする意気込みが私たちに伝わってきました。
今後、機会があれば『介護の実技』の講習会を再度開きたいと思いました。
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2015'11.20 (Fri)
平成27年度ヘルパー研修 講演会「ALSを発症した妻とともに」北谷信夫氏

奥様がALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症され、介護を11年間されている夫の北谷信夫様に体験談をお話ししていただきました。北谷さまは平成23年より社協のホームヘルプサービスをご利用いただいています。笑いあり、涙ありの講演会でした。
ALSとは 難病情報センター
=講演要約=
平成15年に発症し11年間介護をしています。
初めは、つまづきやバランスを崩すことから始まり、病名が分からず1年ほど経った時に、近大病院でALSと判明しました。
3か月後にリハビリ施設がある金剛病院に家に帰る準備として転院しました。家内の病室は3階にありました。電車通勤の時、窓から病室を眺めると、家内が歩行器で立っている姿を見つけました。「見送ってくれている。」その時から、毎朝、通勤の電車から姿を確認するのが、日課となったのです。・・・・
病気にどのように対応したら良いのか、妻も現状を受け入れることが出来ず、ずいぶん悩みましたが、「日本ALS協会近畿ブロック」の会報から情報を得ることが出来、気持ちも落ち着くようになりました。
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現在心がけていることが三つあります。
1. 今までと同じ生活をさせてあげたい。
・ドライブ、外食、買い物。 ・食事のメニューは家内が考え、ヘルパーが調理する。主婦としての一面を大事にしてあげたい。・風呂は毎日入る。
2. 妻と一緒の楽しみを見つける。
・5年前、ディズニーランドにいきました。 ・USJ、なばなの里、あべのハルカスにもいきました。甲子園は毎年のように行ってます。 ・ラブリーホールでは、コンサートや映画を車いすで観に行き楽しんでいます。 ・孫の成長が楽しみです。今年6月に長男の結婚。出席できたことに幸せを感じました。
3. 介護を任せられる方に任せる
・ヘルパーさんが来ているとき私は畑で野菜作りを楽しんでいます。 ・レスパイト入院(在宅で介護をしている家族を休ませることを目的)の時は、友人と旅行にも行きます。 ・趣味の切り絵でリフレッシュしています。
仲が良いように聞こえますが、妻と口喧嘩もします。そんな時、ヘルパーさんに愚痴を聞いてもらっています(笑)
一人でも多くの人に身体介護の方にも目を向けてもらって、手助けをしてもらえればと思っています。手・目・力が合わさって手助けになっています。よろしくお願いしたいと思います。頼りにしているのは、この研修会に参加されている皆さんです。ヘルパーさんには助けて頂いてとても感謝しています。たくさんの方がヘルパーになって、私たちのような家族を助けて頂きたいと願っています。
たくさんの切り絵で会場を飾ってくださいました。

【講演会に参加したヘルパーさんの感想】





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2015'11.11 (Wed)
第2回 瀬古 多津治氏 絵画作品展
社協ホームヘルプサービスの利用者様の第2回瀬古多津治さんの個展が催されました。
会期:平成27年10月16日(金)~21日(水)
会場:ナルミヤ戎橋画廊



瀬古多津治さん(57歳)は、17年前の長野高校の理科実習助手だった平成10年3月に、脳出血で倒れました。危篤状態は半月に及びました。ご家族に介護、ご本人のリハビリの頑張りで1年半後に退院され、趣味の絵画を再開するまで回復されました。
退院直後より、社協ホームヘルプサービスをご利用していただいています。
また、「障害者センターあかみね」の絵画クラブに毎週参加し、楽しんでおられます。
今回も長野高校の同僚、ご友人、絵画仲間の方たちの支援で開催されたのでした。
300名を超える来場があり、大盛況の展覧会だったそうです。
《読売新聞掲載記事》

《朝日新聞掲載記事》





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会期:平成27年10月16日(金)~21日(水)
会場:ナルミヤ戎橋画廊



瀬古多津治さん(57歳)は、17年前の長野高校の理科実習助手だった平成10年3月に、脳出血で倒れました。危篤状態は半月に及びました。ご家族に介護、ご本人のリハビリの頑張りで1年半後に退院され、趣味の絵画を再開するまで回復されました。
退院直後より、社協ホームヘルプサービスをご利用していただいています。
また、「障害者センターあかみね」の絵画クラブに毎週参加し、楽しんでおられます。
今回も長野高校の同僚、ご友人、絵画仲間の方たちの支援で開催されたのでした。
300名を超える来場があり、大盛況の展覧会だったそうです。
《読売新聞掲載記事》

《朝日新聞掲載記事》





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