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2011'07.07 (Thu)

再び 岩沼へ! (報告)

 6月25日(土)、震災直後、資機材の不足していた時にお世話になった堺市のR建設様の呼びかけで、『被災地支援!大阪職人有志の会』の貸切ボランティアバスが再び岩沼入りをしました。

 私も以前のお返しをすべく、ボランティア休暇を2日いただき、24日(金)から岩沼入りをし、作業をしていただく、震災後3ヶ月半手付かずのままだった被災家屋のかたづけ作業の準備を行います。25日(土)はメンバー24人に加わらせていただきいっしょにV活動を。26日(日)は桐生市からのボランティアさんといっしょにV活動をし26日の夕方岩沼を後にし月曜日に帰阪しました。今回は、3日間のフルV活動のため、作業風景などの画像はありませんので作業前・作業後の画像でお伝えしたいと思います。有志の会および桐生市からの皆さん、そしてハーレーのおじさんその節は大変お疲れ様でした。

 25日(土)は岩沼市社協災害ボランティアセンターのY川さん製作のてるてる坊主のお陰で、梅雨の真っ最中でありながら小雨。この日の作業は家主さんの立会いの元、被災家屋や納屋の中の家具や畳や津波により流されてきて家の中にたまった瓦礫の運び出しからスタートです。このあたりは海岸から約1キロ付近ということもありかなり大きい被害があり、家の中も外も大変な状況でした。家主さんのお話によると家主さんや近所の方も津波に流されながらの避難であったそうで、2年前に購入した高価な農機具も津波にながされてしまったと嘆いておられました。いく層にも積み重なりからみ合った家具や家財道具や畳や家の中に流れ込んだ瓦礫を外へ運び出します。床から5~6mのところに水の跡形がついていました。運び出したものや土砂は、倉庫や植木や花壇や塀が津波で流されてしまい何もなくなった庭先にどんどん積上げられていきます。3ヶ月もの間、湿ったままになっていた床や柱は腐ったりカビが発生したりしていました。もう少し早く入っていればと後悔します。家主さんも一緒になって片付け作業に加わっていただき、さすが職人魂、手際よくどんどん片付けていきます。家主さんも作業開始のころより、片付いていく家を見たりみんなが一生懸命作業をする姿を見られて、どんどん表情が明るくなってこられたような気が・・・・。その表情を見ているとまた力が湧いてきます。すっかり床板が見えてきたと思いきやどんどん腐った床をめくっていきます。(床板は全く使えそうにありません)。昼のお弁当は被災地支援の目的で、岩沼市内のサノランチさんで注文することに。焼肉弁当が疲れた体にパワーを与えてくれます。外の瓦礫の撤去作業も2mくらい積もった瓦礫をどんどん取り除いていきます。一番下から庭に植えてあった松の木が横倒しになって出てきました。かわいそうにと思いながら、結構幹の太い松だったんで当事の津波の威力を想像します。ほとんどの床をめくり外の瓦礫撤去を終えたころにはもう午後4時になっていました。24名の『大阪職人有志の会』のみなさん本当にお疲れ様でした。
大阪職人有志の会のみなさんを乗せたバスを見送り、私はテント村へ戻ります。テント村ですごす2日目の夜です。この週末から災害ボランティアセンターの向いにある体育館「ビックアリーナ」のシャワーを使わせてもらえるようになったようで、夏場の汗をかくこの時期には大変助かります。さっぱりしたー!シャワーを浴びくつろいでいるとハーレーダビットソン(単車の名前)のここちよい低音の  がテント村に。あっ、この方もボランティアされるんだと少し話しかけてみることに。(話かけることによってテント村でも知り合いがどんどん増えていきますし逆に話しかけていただける場合もあります。)少々ハーレー話に花が咲きなんと練馬から来られているとか。その後は外食することに・・・。市内を歩くと3ヶ月前とはうって変わり、店屋もいろいろ再開されていますし4号線も車がビュンビュン通ります。ほんとうれしくなり先取りで数年後の岩沼の復興を見て見たい気分になります。

 Y川さんのてるてる坊主の力も弱く、26日(日)は朝から土砂降り。災害ボランティアセンターも雨のため、個人ボランティアの作業は中止となりました。団体は県外から来られるということで活動されます。昨日テント村で出会ったハーレの方と偶然Vセンでいっしょになり、個人ボランティアの活動中止を知り片を落とされます。私は、昨日の家に引き続き入ることになっていましたので、声を掛け一緒に作業してもらえることになりました。助かったあー。昨日声をかけけてよかった  というのも、今日の私の作業は、桐生市のボランティアさんが10時30分ごろ来られるとのことで、それまでに昨日の作業で残った床をめくってしまう作業があったからです。ハーレーの方と家主さんと私とで作業にかかります。そして床下の泥出し作業を桐生市の方に託します。雨は土砂降りではあったんですが、屋内作業のため助かります。桐生市の皆さんが到着後泥出し作業の開始です。リーダーの方にお話を聞くと、桐生市は昔からボランティア活動が活発だそうで、市をあげての取り組みだとか。熟れた手つきで泥出し作業もどんどん進んでいきます。本日はまったく知らない団体ではあるものの連携して協力しあいながら作業ができました。休憩中家主さんから、この家は太平洋戦争でミサイルの攻撃を受け(柱に跡形が残っていました)、宮城県内陸地震でも被害を受け、今回の津波による被害を受けたんです。とのお話を聞きました。それでもこの家はこの通りしっかり柱は地についていおりまっすぐに建っています。上空からのミサイルにも下からの振動にも横からの津波にも耐え。作業は午後2時30分ごろ終了しそのころには庭先は瓦礫と土砂の山になっていました。ハーレーのおじさん、桐生市からの皆さんお疲れ様でした。

これからこの家で住めるようになるのにはまだまだ時間と費用がかかると思いますが、家のことよりも大勢のボランティアさんが泥とほこりまみれになり併せて雨と汗でずくずくになりながらも一生懸命作業する姿を見てもらうことで、被災された方々を勇気付け励ますことができるのではないかとと思いました。

ほんとうに今回も大変貴重な体験をさせていただきました。(河)

     作業前             作業後            作業前         作業後

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ご紹介 練馬からハーレに乗り5時間かけてたびたびボランティア活動に来られるという方です。
今回はごいっしょしていただきありがとうございました。
帰りは雨の中の激走となったようですが大丈夫でしたでしょうか
私も12時間の一人旅無事帰阪いたしました。
お別れのときの力強い握手のお陰で・・・
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