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2011'07.20 (Wed)

がんばろう東北!被災地支援第3回災害ボランテイアバス活動報告

 第3回ボランティアバス活動報告
 
 いよいよ河内長野市社協発岩沼市行きの最終便となる第3回災害ボランティアバス先発隊の出発です。最終便となるのは、岩沼市災害ボランティアセンターが7月31日で閉所式を迎え8月1日からは岩沼復興支援センタースマイルとして、泥かきなどの被災家屋の復旧支援活動から被災者の方々の生活支援を主として活動されるからです。震災発生後、災害ボランティアの皆さんといっしょに岩沼に関われたことを誇りにおもい、最終便ということ、そしてニーズ内容が8月13日に二の倉地区で開催される合同慰霊祭の会場づくりということでさらに力が入ります。今回も、近隣の太子町社協のTさんおよび千早赤阪村社協職員のMさんの協力を得て、併せて職員派遣の時、いっしょに岩沼入りをした吹田市社協のHさんとSさんにも参加していただけ大助かり。安心して岩沼を目指します。今回は、東北自動車道は仙台南ICまで行かず白石ICで下り4号線を経由し岩沼へ。このほうがかなり早いようです。
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 市立福祉センター「錦渓苑」前 / 磐越自動車道走行中

 朝7時30分に岩沼に到着後、早速、災害VCからいただいたニーズ施設の確認です。インターネットやグーグル地図のストリートビューで震災前の状況を確認していたので、二の倉地区の甚大な被災状況がよくわかります。ほんと心が痛みます。現場での作業内容や必要とする道具類の確認をし、余震発生時ボランティアの皆さんの安全を確保するためにもバスを留め置くことにします。(海まですぐの地区のため)
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現地確認を済ませ9時30分ボラセン入りをしました。おはようございまーす♪と明るいいつもの声が・・・ボラセンのいい響きです。 
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 岩沼社協災害VC内:ここで被災された方からのニーズを受け、災害ボランティアとをマッチングします。活動内容、活動希望日、ボランティアの数、ニーズ家屋の状況把握や確認、必要な道具の想定など被災者とボランティアの両者の立場にたった細かい調整と気配りが要求されます。災害Vバスは社協間で事前にマッチング調整できるためより有効だと考えています。

早速、聞いていた床の泥出し、大工仕事、家具の組み立てに分かれて作業に取り掛かります。
午後からは、明日の昼食(岩沼の復興支援のためや食中毒のこともありこちらでまとめて注文することに)の注文や必要道具類の申請を行った後、384の仮設住宅へのポスティングのお手伝い。今回は後日開催されるスマイルサロンの案内や啓発ちらしのポスティングです。この日は暑くて暑くて汗が噴出しました。
午後4時に作業を終えいつものテント村へ。テント村も7月31日までとか・・・テントの数もかなり減っています。寂しい思いもありますが、これも復興の1シーン。早く地元の子どもたちの遊び場に返さねば。いままでお借りできたことに感謝です。ここは全面芝生が植えられ手入れされており小川も流れています。テントを張っていて雨が降っても泥が跳ね上がらないんでテント村としては最適です。
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 ボランティアさんがが宿泊できるようにと確保していただいているテント村。村長さんの日々の活躍によりテント村の規律が保たれています。また、時には住民の方からのあたたかい炊き出しがいただけることも・・・災害VCの閉所に伴い少々もの寂しい感じも(でもこれでいいんです  )

河内長野市社協では受付および出発式の始まりです。午後7時40分、いよいよ第3回ボランティアバスが東北に向けて出発します。
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 朝6時に起床し、Vバスは今頃は会津磐梯山のあたりかなと思いながらテント村で朝ごはんを作ります。
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朝食を終え7時にテント村を出発し災害ボランティアセンターで水の調達です。本日作業する二の倉地区は、未だ電気・水道・ガスがありません。ボランティアさんが手や顔を洗ったりタオルを濡らしたり、また、拭き掃除やトイレの水洗に使用できるようにポリ缶で200リッター用意します。(地元の区長さんも水を用意してくれるとのことでしたが、自分たちのできることは自分たちでの精神で・・・)Vバスが到着するまでに二の倉へ水を運び休憩用テントを設営します。(このあたりは家屋が流失したり全壊の家が多く震災後ほとんど解体されてしまい日陰がありません)昨日災害ボランティアセンターにお願いしていた道具類もすでに届いていました。事前準備を終えいよいよVバスを迎えに岩沼ICへ。今回も予定どおり9時に二の倉に入ることができました。地元区長さんと会長さんからのご挨拶で、震災前には97棟あった民家も今はほとんどなくなった現状や鉄筋建てのため唯一残ったこの施設で、8月13日に津波の犠牲になられた方の合同慰霊祭を行われることをお聞きし、一日で作業を終えて帰りたいという気持ちが湧いてきます。
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いよいよ9時15分A班:生活センター、B班:児童修練館に分かれて作業開始です。区長さんからは休憩時の時のために氷水の差し入れです。助かります。
 A班は二の倉生活センターを担当。生活センターは、敷地内に植えている木々は全て枯れ果て、1階部分には、砂や草木が流れ込み、鉄の扉も曲がり開閉ができない状態です。もちろんセンター内に設置していたものはすべて無茶苦茶です。2階部分は波がそこまでは到達していなかったので、比較的状態は保っていましたが、津波が引いた後、2階部分を拠点に救援活動をされたのでしょうか。絨毯(床面)がドロドロの状態です。そんな状態の生活センターが昼ごろには、寝転んで休憩できるまでになりました。人の力ってすごいですよね。あらためてそう思います。
ここからは私が感じたことですが、2階に上がる途中にいくつものトロフィーを飾っている棚がありますが、破損しているものやドロドロになっているものが棚の中に散乱しています。また、満面の笑みを浮かべている泥だらけの写真を何枚か見つけました。トロフィーや写真は二の倉に住む人たちが、イキイキとその地で生活をし活躍していた証です。それが…ホント切なくなります…でも、でもですよ。津波が押し寄せる前のものは、全て壊され、流されてしまいましたが、津波が引いた後には、草が生え、よく見ると蟻も活動を開始しています。既に二の倉の地に多くの生命が躍動しています。それを見ていると、二の倉の復活を思わず期待してしまいます。
8月13日 合同慰霊祭が行われる日にもう一度、二の倉のことを思い出そうと思います。おそらく、A班で頑張っていただいたメンバーも同じ思いだと思います。(設)
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 B班は児童修練館を担当。4ヶ月間手つかずということで、中は泥と泥が乾いた砂、畳もあり・・・見るからに大変そうでした。しかし、ボランティアの皆さんのテキパキとした泥かきにがれき撤去、あっという間に床面が見えてきました。風が強く、砂が舞う中、作業は壁、屋根裏にまで進みました。リーダーさんは、現地の区長さんと調整を繰り返し、的確にやるべきことを皆さんに伝えていき、作業は順調に進みました。ボランティアさんの窓枠をはずして、洗うなどこまやかな作業に区長さんもびっくり!感謝しておられました。高校生の参加者も最初は戸惑っていたものの、泥で埋まっていた石碑をきれいにするなど積極的に活動をしてくれました。最後には館の周辺も作業を行い、ボランティアの皆さんの慰霊祭を行っていただきたいという気持ちが伝わってきました。(松)
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 建物の内部が終わるとボランティアの皆さんは、カンカン照りにもかかわらず、誰が指示することもなく建物の周囲を綺麗にしていきます。外は、流されてきた瓦礫まじりの土砂の上にどんどん雑草が生え青々としています。依頼された作業内容にはなかったのですが、残った時間を無駄にせず『できるだけきれいにして合同慰霊祭を迎えて欲しいと思ったのでしょう!』自主的に草引きをしていただいている姿に感動。以前、災害ボランティアセンターで草取りのトラブルがあっただけに少し気にはなっていたのですが・・草を引いたりクワで削ったりしていると土の中から瓦礫が出てきたり、写真が出てきたり、学生証が出てきたりいろいろなものが出てきました。これから益々流れてきた土砂の上に雑草が生えてくると思いますが、その中にはまだまだ被災者の方の思い出が埋もれていることに改めて気付かされました。「草取りは災害ボランティアがすべき活動なのか?」といいますがこれも大切な災害ボランティアの活動ではないでしょうか?作業内容ではなく、ボランティア活動(作業)を一生懸命行う姿を見てもらうことによって被災された方々を勇気付け、元気を与えてあげられるのではないでしょうか?作業内容にとらわれず与えられた時間を有効に広く大きな気持ちを持って活動したいものですね。
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 現地社協職員も被災施設内で津波により亡くなられましたので、この度、本会会長により施設内で献花をさせていただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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 河内長野市社協会長 / 岩沼市社協事務局長

 いよいよ朝の6時、大阪府河内長野市へ到着です。いつものように社協役員がお出迎えです。朝早くからご苦労様です。また、ボランティアの皆さん長旅お疲れ様でした。
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 合計4台のボランティアバス  を岩沼へ運行して

3月22日近畿ブロック社協職員の一員として岩沼入りし一週間活動する中で、被害の甚大さと東北という地を見たときに、Vバスの必要性を感じました。一週間後の宮城県災害VCでの報告会で、岩沼でのVバスの必要性を報告し、4月中には宮城県VCとしてのVバスパックの受付が開始され、本会では5月に第1回Vバスを運行することになり「有言実行」することができました。
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 は宮城県災害VCでの報告会(3/27)
詳細を詰めていくとどんどん人と人のつながりができてくるとともに、協力や協賛をいただくことができ、合計4便のVバスとを運行することができました。
自然の力の大きさ恐ろしさを今回の津波で知ると同時に、1人で出来ることは小さくともみんなで力を合わせれば大きな力になる。また、共に涙し共に汗をかく企業・法人・団体・個人様がそして仲間が河内長野市には、大阪には関西には日本にはたくさんいることを。そしてその力が必ず被災地を復興させることを今回のVバス運行で学びました。第1回から3回のVバスに参加いただいたみなさん、協力・協賛いただいた企業・法人・団体・個人様、およびリラインス様の呼びかけで集結していただきました大阪・堺職人有志の会の皆様ほんとうにありがとうございました。
 


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